消防設備工事

人命にかかわる大切な設備!
消防設備とは、消防法に則った設備の設置工事になります。自動火災報知器や非常放送など、普段はあまり使うこともなく収益をあげるようなこともありませんが、本当に重要な設備なのです。自動火災報知設備、漏電火災警報設備、消防設備、非常用発電設備、誘導灯、非常照明設備の設置や点検、施工まで電気設備との様々な連携のなかでお客様に一番マッチする設備をご提案いたします。オフィスビル、工場、学校、ホテル、旅館・民宿、公共施設、一般住宅用まで幅広く対応致しております。

「消防設備があったおかげで九死に一生を得た」
という“不幸中の幸い”は意外にも多く、消防設備はお客様だけでなく、助けに来た消防士を安全に消火活動する為に設置する部分もあることを忘れてはなりません。そのため当社は、電気にかかわる消防設備を消防設備士と共に設置しております。不具合があった場合は迷わず即ご連絡ください。


自動火災報知設備はまさに生命線!

火災は人の生命を奪い、財産を消失させる脅威です。この脅威を避ける方法として、安全な避難活動をおこなうための迅速な告知システムが必要です。こちらでは、自動火災報知設備群による火災報知システムについてご紹介します。

自動火災報知設備 基本システム
火災発生  感知器  機器収容箱(総合盤)  受信機


煙感知器 火災発生時の煙に反応し、受信機に情報を伝達するセンサーです。
熱感知器 火災発生時の熱に反応するセンサーです。一定温度以上になると反応する定温式スポット、一定の温度上昇率を超えると反応する差動式スポット等があります。
炎感知器 火災発生時の炎の光に反応するセンサーで、日光の影響を受けない場所に設置されます。炎が発する紫外線に反応する紫外線式と、赤外線に反応する赤外線式の2種類があります。


機器収容箱(総合盤) 総合盤は、火災発生を知らせるための発信機、表示灯、音響装置(ベル)などを一体化したキャビネットです。発信機は火災を発見時にボタンを押して報知する必要があるため、人の手が届きやすい設置高に設ける必要があります。
受信機 受信機は、煙感知器・熱感知器・炎感知器が感知した情報を受けて、建物内の消火設備の稼動を促す司令塔です。 受信機はP型・R型があります。 P型は小規模の建物、R型は大規模の建物に適しています。

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